ブログ/2020-08-22
8月22日(土)の練習
今から約30年前、友人の結婚式の披露宴で、ある有名なプロ格闘技を指導する先生が隣の席におりました。
そして、いろいろとお話を伺いました。
大先生のお話ですとプロの選手は若いうちに一生分の生活費を稼がねばならないので一日10時間真剣に練習をしなくてはならないが武道を志すので有れば稽古を毎日、少しずつ一生続けなくてはならないと教えて頂きました。
そして大先生は「千日の稽古を鍛とし万日の稽古を錬とす」と仰って「とかく武道は勝敗ばかり、実戦性ばかり目が行きがちだが問題は武道を通しての生き方です。」と言ってました。
「君が剣道を武道として修業するなら死ぬまで毎日素振りを千回やりなさい。取り合えず今日から30年続けなさい。必ず何かを得る事が出来ます。」とアドバイスをいただきました。
しかし、大先生の貴重なアドバイスでしたが披露宴が終わり家に帰った頃にはスッカリ忘れて30年が過ぎてしまいました。
ㇷと!このコロナ禍でやる事が無く先生のアドバイスを思い出しました。
何かをするのに遅いという事は有りません。4月の緊急事態宣言から毎日素振りを始めました。
しかし、問題が有ります。これから30年、私は生きていられるのでしょうか?
私や塚崎先生には未来が有りませんが佑道館のチビッ子達には時間はタップリ有ります。技を一つ決めてのエアー打ち込みなら一人でも出来ますので毎日3年間続けてみては如何でしょうか?
オリンピック選手は無理でも、やり遂げれば自信にはなると思います。
「数は質を凌駕する!」だそうです。コロナの影響はまだまだ続きそうです。コロナに負けずに頑張って行きましょう!
本日はノブヒコ兄さんとトモヒコ兄さんの塚崎ボンバースが応援に駆け付けてくれました。人数もやや多めで賑やかな雰囲気でした。少しずつコロナ禍での練習に慣れて来た感じです。
コロナの影響で基礎体力と基本に重点が置かれて普段あまりやらなかったこともやる様になりました。ブリッジも首を鍛えるのには欠かせません。
これは寝技での脚に使い方を練習しているのですが腹筋にもとても効きます。苦しくて横を向いてやっている子もいて最早、どこを鍛えているのか分からない感じでした。
ある意味サーキットは、前半のクライマックです。ここを超えると少し楽になります。藤代先生が稽古に参加するとここら辺がかなり厳しくなって来る様でチビッ子も気が抜けません。私は毛が抜けて困ってます(◎_◎;)
私もマット運動を少しやってみました。目が回って気持ち悪くなりました。年を取ったらやるもんじゃないナ~と思いました。
「この練習は何と言うのですか?」と岡戸先生に聞いたら「分からない」と言う答えが返って来ました。
荒川教室に新人が特別参加です。楽しそうにやってました。
打ち込みです。この打ち込みをやるのにも先生方にはいろいろと葛藤があったそうです。コロナの影響で練習も当分は手探り状態です。
本日も怪我無く無事練習終了です。有り難う御座いました。